鍛金って…?
鍛金(たんきん)は、金属板を金づちでポクポクたたいて、器や花瓶などを作る工芸の
金工技法です。昔の甲冑や仏像の光背などもそうなのだとか。
わたくし、大の吞ん兵衛ですので、マイ盃完成を目標にしたいと思います。
夏の冷酒など、自作の盃でキュ〜っとやってみたいものですね!
まずは、技法と必要な道具を知らないといけません。
昔、古本屋で手に入れた「鍛金の実際」。
ちょっと難しいのですが、分からないことはネットで調べたり、
実験しながらやっていきたいと思います。
鍛金の実際―美しい形をつくり出す手と槌の技法 (新技法シリーズ 77)
- 作者: 山下恒雄
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 1978/06
- メディア: 単行本
- クリック: 16回
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調べてみたら現在は、「鍛金の実際」残念ながら絶版だそうです。
Amazonの一番安い古本で9000円とは…。
100均で83個も買い物できちゃう…。
今、こんな高い古本を購入するのは、「100均で鍛金をやってみる」という当ブログの趣旨に最初っから外れてしまいますね。
昔買って手持ちで良かった。。
いよいよ、始まります!
ちょっと切ない貧乏プロジェクト
「ひゃっきんたんきん」(百均鍛金)
こちらに迷い込んでいらした物好きなあなた様、はじめまして。
わたくし霞を食べてなんとか生きている貧乏人ですが、理想は高く!?
金工制作をしようと企んでおります。
趣味でやるには道具も敷居も高い金属工芸。
そんなイメージを姑息?に乗り越えるべく
庶民の味方100均で見つけた道具をなんとか工夫して
金工鍛金にチャレンジしたいと思います。
でも、危険なことは真似しないでくだいね。
怪我したら自己責任ですよ。
絆創膏なら100均で買えますね。
世界情勢、景気、アジアで日本の置かれた立場が影響するこのプロジェクト。
100均は大変敏感です、とくに金属製商品は…
このプロジェクトの為に以前、買いだめしておいた商品が、
現在は店舗に無いものも多いです。
100均の店頭から金属製の商品がなくなってしまったら、
この試みも終わりです。
どうなってしまうのか?
全く着地点のみえないプロジェクト。
貧乏暇なしの合間をぬってボチボチ進めて参りたいと思います。
Aki 2015年睦月